バカラのコミッションとは?

バカラのコミッションとはバンカーに賭けて勝った場合に取られる手数料のこと、ハウスエッジとはゲーム全体のカジノ側の取り分のことです。一見するとコミッションとハウスエッジは似ているため、違いがよくわからない人も多いと思います。

そこで、今回は両者の違いを分かりやすく解説していきます。違いを理解して、ゲーム選びや稼ぎに役立てましょう!

 

バカラのコミッションとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バカラは主にプレイヤーかバンカーにお金を賭けるゲームです。

引き分けを除いた勝率は両方ともほぼ50%ですが、実はバンカーの方が少しだけ高くなっています。そのため、プレイヤーの賞金は2倍、バンカーの賞金は0.05倍を引いた1.95倍です。バンカーの賞金から引かれるこの0.05倍分の手数料がコミッションです。

こう見るとバンカーに賭けると平均で0.05倍分(5%分)負けるのかと勘違いする人がいますが、実際は違います。平均で負ける金額には、コミッションだけでなく勝率も関係するからです。後述するハウスエッジが、勝率を考慮した平均で負ける金額の割合になっています。

 

バカラのハウスエッジとは?

ハウスエッジとは?

ハウスエッジとは、プレイ金額に対して平均どれくらい胴元が儲かるかをパーセントで表した数値のことです。

例えばハウスエッジが3%のゲームに100ドルのお金が賭けられると、平均でカジノは3ドルの利益が出ます。反対に、客は100ドル賭けると平均で3ドル負けるとも言えます。つまり、ハウスエッジは低ければ低いほど勝ちやすいということになります。

バカラのハウスエッジ

オンラインカジノの一般的な8組のトランプを使うバカラでは、プレイヤーのハウスエッジは約1.24%、バンカーのハウスエッジは約1.06%となっています。ちなみに宝くじは約50%、競艇や競馬など公営競技は約25%、カジノのスロットなどは約4%です。前述したようにハウスエッジは低い方が勝ちやすいゲームとなるため、バカラというゲーム自体がとても有利で稼ぎやすいことが分かりますね。

補足:ペイアウト率とは?

ペイアウト率とは、客が平均して獲得する金額をパーセントで表した数値のことです。ハウスエッジ+ペイアウト率=100%の関係になっているので、片方が分かればもう片方を簡単に計算できます。ハウスエッジの反対で、ペイアウト率は高ければ高いほど勝ちやすいゲームということになります。

 

バカラのバンカーのハウスエッジを計算してみよう

コミッションとハウスエッジの違いを見てきましたが、まだしっくりと来ない人もいることでしょう。そこで実際にバンカーのハウスエッジを計算して、コミッションと比べてみます。はじめにバンカーのペイアウト率を求め、次にハウスエッジを計算していきましょう。

バンカーのペイアウト率を計算

バンカーの賞金は、勝った場合は1.95倍、負けた場合は0倍、引き分けの場合は1倍(賭け金が返還される)です。そのため、バンカーの勝率×1.95+引き分けの確率×1、の計算式でバンカーのペイアウト率を求めることができます。

8組のトランプを使うバカラでは、バンカーの勝率は約45.86%、負ける確率は約44.62%、引き分けの確率は約9.52%となります。これを前述の式に当てはめると、45.86%×1.95+9.52%×1となりますので、計算上のペイアウト率は98.947%となります。

バンカーのハウスエッジを計算

100%から98.947%を引くことで、バンカーのハウスエッジが計算できます。計算結果は1.053%です。

前述の約1.06%とほぼ一致しましたね。また、コミッションの5%(0.05倍)とも違うことが確認できます。

 

ノーコミッションバカラのコミッションとハウスエッジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別記事で詳しく解説していますが、ノーコミッションバカラという特殊ルールも存在します。ノーコミッションバカラでは、バンカーの賞金からもコミッションが引かれず2倍の賞金を獲得できるのです。そのため、様々な攻略法が使いやすくなっています。

ただし、完全にコミッションが無料というわけではありません。

バンカーが6の数値で勝った場合には、0.5倍分(50%分)ものコミッションを取られてしまいます。つまり、8種類の数値(1、2、3、4、5、7、8、9)でコミッション無料、6の場合にコミッションが通常のバカラの10倍というわけですが6で勝つ可能性はそれなりに高いので、全体で見ると平均して支払うコミッションは通常のバカラより多くなってしまいます。そのため、ハウスエッジは通常のバカラよりも高いのです。

一見ノーコミッションバカラの方が有利に見えますが、より有利なゲームで遊びたいという場合には、ノーコミッションバカラより通常のバカラを選んだほうが良いでしょう。

 

まとめ

バカラのコミッションとハウスエッジについて詳しく見てきましたが、両方を理解することで、違いがはっきり分かったと思います。また、バカラはバンカーに賭けてもプレイヤーに賭けてもハウスエッジ約1%のかなり有利なゲームです。しかし、わずかでもハウスエッジがある以上、ただプレイするだけ利益を出し続けることは難しいです。

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