こんにちは、日本バカラスクールです。
これまでにバカラ投資ではロジックの習得、資金管理の徹底、メンタルコントロールなどをバランスよく強化していくことが重要であるというお話しをしてきました。
「頭ではわかっているけれど上手くいかない…」と悩まれている方もいらっしゃると思います。
投資は心理戦とも言われることがありますが、心理学的視点もしっかり理解をしておくことがバカラで利益を獲得するためには欠かせないこととなります。
「これまで投資が上手く行ったことがない,,,」「どうして上手くいかないかが分からない…」
このようなお悩みを抱える方は解決のヒントになるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「プロスペクト理論」とは?
みなさんは「プロスペクト理論」というものをご存知でしょうか?
このプロスペクト理論をしっかりと理解していないと「投資では必ず失敗する」と言われている程、投資で成功する上では欠かせない考え方になります。
プロスペクト理論とは行動心理学の一つで、「人は損失を避けようとする習性がある」と考えられています。
投資においても、人は利益を得るであろう場面では「獲得できるかもしれない」と考え、損失が出るであろう場面では「最大限損失を回避しようとする」選択をする傾向があります。
投資における心理の悪影響とは
投資の基本は「損小利大」と言いますが、損失を確実に押さえながら、利益を最大限に追求するということです。
ですが、プロスペクト理論の考え方は正反対となります。大きな利益を狙えるところで損失を遅れて狙わず、逆に損失が出ているときに「損切りの決断」ができずに大きな損を出してしまうということが起きてしまいます。
このような状態に一度は陥ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
人間の心理に沿ったものなのでこのような考えは仕方ないことですが、「人はこのように考えやすい」ということを理解さえできていれば、このような状況を回避することができます。
日本バカラスクールではいつもお話ししておりますが、投資をしていれば損をすることもあり、100%確実に勝利をできるものはこの世にありません。それは株式投資でも同じです。
だからこそ、損失は起きるものと想定し、「意識的に最小限に抑える」ことが重要になります。
損失は悪なのか
これまで日本バカラスクールでも健全な損失は重要であるとお伝えをしてきました。
しかし実際のプレイ中には「損切りを取り戻すために続けるか」「損切りで確実に損失を抑えるか」というのは迷う場面が多々あると思います。
気持ちはもちろん理解できます。しかし「次は勝てるかも」という可能性に賭けを続けた場合、いつか大きな損失を生み出しかねません。
損失を最低限に抑え、利益を最大限にするには自分のルールに沿って損切りをすることが大切なのです。
株式投資やFX投資でもそうですが、健全な損失を出すことは健全です、多少の損失は必要経費で、トータルでプラスで終えることが投資としては大成功ということを常に頭に置きながら余裕を持ってプレイをしていきましょう。
まとめ
これまでも損切りを上手く活用しながら利益を増やしていくことが投資では重要であるとお話ししてきました。
今回の「プロスペクト理論」をしっかり理解することが損切りを上手くできるかの鍵と言っても過言ではありません。この理論をしっかり理解できるか、できないかで獲得できる利益も大きく差がついてきます。
損失を最小限に抑えながら、大きな利益を追求していく。
この損小利大の考え方を忘れずに自分のルールを確立していくことがバカラ投資でも重要ですので意識をしてみてくださいね。
引き続きよろしくお願いいたします。
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